11.Nov.2024
ローリングストックの始め方とおすすめ食品・日用品!日常に取り入れる備蓄術で安心生活を手に入れよう
こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
ローリングストック法とは、非常時に備えて食料や日用品を「使いながら備蓄する」方法で、災害時だけでなく日常生活でも役立つストック方法です。
この記事では、ローリングストック法のメリットや具体的な始め方、おすすめアイテムについて詳しく解説します♪
1. ローリングストックとは?
ローリングストックは「備蓄品を消費しながら新たに補充する」ことで、食料や日用品を常に新鮮な状態で保ち、長期にわたって備える方法です。
災害が多い日本では、地震や台風、大雨などで生活が一時的に困難になることがあり、いつでも備えておくことが重要です。
しかし、非常食や防災アイテムを用意しても、使わないまま保管していると期限が切れて無駄になることが多々あります。
ローリングストック法は、日常の中でこれを解決し、いつでも新しい備蓄を保つことができるメリットがあります。
2. ローリングストックのメリット
ローリングストック法には、以下のようなメリットがあります。
① 新鮮な備蓄が確保できる
備蓄品を消費しながら新しいものを追加するため、常に新しい状態で保存できます。
非常食や保存水の賞味期限が切れる心配が少なくなり、無駄な廃棄を防げます。
② 食品ロスを減らせる
普段の食事に取り入れることで、期限切れを防いで食品ロスを減らせます。
消費期限が近いものから使用する習慣をつければ、効率的に食材を使い切ることができます。
③ 日常的に使うため無駄がない
「もしもの時のために」と思って保存するだけの従来の備蓄法と異なり、ローリングストックは普段から使いながら備えます。
例えば、水や缶詰など、普段の食事にも活用できるため、買っても使わないという無駄がありません。
④ 緊急時の安心感が増す
ローリングストックを活用することで、いつでも必要最低限の物資が揃っている安心感を得られます。
緊急時に慌てず、スムーズに対応できる準備が整います。
3. ローリングストックの始め方
ローリングストック法を取り入れるのは簡単で、少しずつ日常に組み込むことで効果を実感できます。
以下の手順に従って、ローリングストックを始めてみましょう。
① 必要な食料やアイテムをリスト化する
まず、家族の人数やライフスタイルに合わせて必要な食料や日用品をリスト化します。
保存がきき、非常時でも活用しやすい食品や日用品を中心に選ぶと良いでしょう。
② 少しずつ買い足し、日常に組み込む
リストを元に、少しずつ食料や日用品を購入していきます。
購入した食品は日常の食事で消費し、なくなったら補充することを習慣化しましょう。
ポイントは「消費期限が近い順に使うこと」です。
③ 定期的に見直す
定期的に備蓄品をチェックし、家族の好みや必要性に応じてリストを見直しましょう。
また、季節や気候に応じて備蓄品を調整するのも効果的です。
4. ローリングストックにおすすめの食品・アイテム
ローリングストックに適した食品や日用品を以下に紹介します。
これらは保存がきき、普段の食事にも使いやすいため、無理なく備蓄として活用できます。
① 缶詰類
- パンの缶詰:缶を開けるだけで食べられ、ふんわりとした食感が楽しめます。
- ツナ缶・サバ缶:栄養価が高く、そのままでも調理しても美味しく食べられます。
- トマト缶:パスタソースや煮込み料理など、さまざまな料理に使えます。
- フルーツ缶:甘味があり、非常時のエネルギー補給に役立ちます。
缶詰は長期保存が可能で、調理の手間も少ないため、非常時でも食べやすいアイテムです。
特に魚の缶詰はタンパク質やDHAなどの栄養が豊富で、健康維持にも役立ちます。
② レトルト食品
- カレーやシチュー:温めるだけで食べられるため、調理の手間が少なく済みます。
- おかゆ:消化が良く、体調を崩した時にも安心して食べられます。
- パスタソース:茹でたパスタにかけるだけで簡単に食べられるため、非常に便利です。
レトルト食品もバリエーションが豊富で、保存がききやすく、日常の食事としても便利です。
③ 乾物
- 乾燥わかめやひじき:水で戻すだけでサラダや味噌汁に使え、栄養価も高いです。
- 乾燥しいたけ:風味が良く、煮物や炒め物に活用できます。
- パスタやインスタント麺:長期保存ができ、簡単に調理可能です。
乾物は軽くて場所を取らず、保存も長くきくため、非常時の栄養補給としても優秀なアイテムです。
④ 飲料水
- ペットボトル水:人間は水がないと生存できないため、1人あたり1日3リットルを目安に備えておくと安心です。
- スポーツドリンク:水分と一緒に電解質を補給できるため、体調を崩した時などにも役立ちます。
飲料水は、災害時には非常に重要です。
賞味期限が近いものから順に消費し、新しいものを補充することで常に新鮮な水を確保しましょう。
⑤ ガスボンベや調理器具
- カセットコンロ:停電時にも温かい食事を作るために便利です。
- ガスボンベ:定期的に補充し、数本を備蓄しておきましょう。
非常時には電気やガスが使えなくなる場合があります。
そのため、カセットコンロやガスボンベを備蓄しておくことで、調理の選択肢が増えます。
5. 日用品もローリングストックの対象に
食品だけでなく、以下のような日用品もローリングストックの対象に加えると良いでしょう。
- トイレットペーパー:非常時に欠かせない必需品です。
- ティッシュペーパー:掃除や衛生面で活用できるため、数箱を常備すると便利です。
- ウェットティッシュ:手や口を拭く際に使えるほか、消毒効果のあるものを選ぶと安心です。
- 生理用品:必要な分だけ備蓄し、消費期限を考えながら使い切るようにします。
6. ローリングストックを無理なく続けるためのポイント
ローリングストックを長続きさせるためには、いくつかの工夫が必要です。
① 買いすぎないこと
ローリングストックでは、「使い切れる量」を意識することが大切です。
必要以上に備蓄すると、かえって管理が大変になり、期限切れも起こりやすくなります。
② 使いやすい場所に保管する
キッチンやリビングなど、普段の生活圏で取り出しやすい場所に保管すると、自然と使用頻度が増え、ローリングストックが習慣化しやすくなります。
③ 消費期限の管理を忘れずに
消費期限が近づいたものから使用し、新しいものを後方に配置する「先入れ先出し」方式で管理すると、期限切れの防止に役立ちます。
④ 家族と共有する
家族全員がローリングストックの重要性を理解し、協力することで無理なく実践できます。
どんなものを備蓄しているかを共有し、各自が必要な時に使用できるようにすることも大切です。
まとめ
ローリングストック法は、非常時に備えながら日常生活にも役立つ賢い備蓄方法です。
食品や日用品を無理なく消費しながら備え、常に新しい状態を保つことで、安心して暮らせる環境が整います。
ぜひ、今回紹介したアイテムを参考に、少しずつローリングストックを取り入れてみてください。
近年注目されている缶詰パンは、缶を開けるだけで食べられ、ふんわりとした食感が楽しめます。
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